受講生の感想

2012年からスタートした、関西&エサレン研究所でのエサレン®ボディワーク資格認定コース。
すでに資格を取得された卒業生の皆様から、コースのご感想を寄せていただきました。

【感想1. Aさん 滋賀県在住 20代女性 一期生】

認定コース、30人セッションを終えて、認定証を頂いた今…認定コースを振り返ってみると、ほんとうに大切な時間を過ごしたのだと感じます。

マッサージの技術や姿勢、解剖学、マッサージをしていく上で欠かせない知識など、さまざまなことを学びました。
けれど、エサレンマッサージの認定コースはそれだけではありません。
パート2でシャー先生は「マッサージを学んでいくことは自分自身を知っていくこと」と仰いました。
ほんとうに、その通りなんだと思います。

自分と向き合い、仲間と繋がり、自然や大きなヒーリングのエネルギーと繋がりながら、穏やかでナチュラルな毎日を過ごしました。

先生たちは、いつもクラス全体やひとりひとりをよく見て下さって いて、包まれるような安心感の中で学べたことに感謝しています。

パート3で行くエサレン研究所は、ただいるだけで癒されるような空間です。
目の前に広がる大きな海、真っ青な空、かわいい鳥や動物たち、木や花…たくさんの自然のなかで、マッサージを学び、美味しいご飯を食べ、満点の星空を見ながら温泉に入り、波の音を聞きながらマッサージを受ける。
夢のような、けれど決して夢なんかじゃない、とっても素晴らしい滞在でした。

コースを終え、30人セッションの間にも様々な事を経験し、悩み、不安や恐れ、たくさんのことと向き合いました。 とても学び深い30人セッションでした。

認定証を頂いた今、新たなスタート地点に立ったのだと感じています。
これからも続いていく、エサレンの旅。
壁にぶつかったり、立ち止まったり、色々なことがあるだろうと思います。
そんな時、認定コースで学んだたくさんのことが、私を励まし、力強く支えてくれるだろうと思います。

これから、エサレンマッサージを通じて、どんな人たちと出会い、どんな道のりを歩いていくのか、とても楽しみで、ワクワクしています。

【感想2. Bさん  大阪市在住 40代女性 一期生】

認定コースで体験し、学び、得たもの

・自分の内側に平和で静かに強く輝く光があって、いつでも何処にいてもそこに帰ることができるということ
・胸の中でカチカチに硬く小さくなっていたものが、ふんわり溶けて流れていったこと
・妊婦さんへのマッサージは無条件の愛に触れさせてもらえ、この上なく幸せであるということ
・満天の星空、初めて見る天の川
 大自然の中で自分はとてもちっぽけな存在でありながら、その一部であるということ
 エサレン研究所は地球をダイレクトに感じるところ
・ありのままを見守り、寄り添う姿
・ジャッジしないこと
・多くの友人と信頼できる先生、先輩方
・エサレンマッサージプラクティショナーの認定証

認定コースに参加することを決めるには、覚悟と勇気が必要でした。
認定コース参加中は感謝の気持ちでいっぱいでした。
エサレンの認定証を手にするために参加しましたが、マッサージ以外に学んだことがとても多く、とても生きやすくなりました。

この年になってこんなにたくさんの友人ができるなんて、思ってもいませんでした。
「エサレン」に触れているときは、本来の自分を表現でき、とても居心地がいいです。
今も自分のエゴのせいで悩みは尽きませんが、認定コースに参加したことで、人として少し成長させてもらった気がします。 また認定コースに参加したいくらいです。

Char、Oliver、Jessica、Peggy、Brita、私にエサレンを教えてくださり、本当にありがとうございます。
れーこさん、いつも見守ってくださり、ありがとうございます。安心してその場にいることができました。
由美子さん、わかりやすい通訳で、いつもフラットで、すごくお世話になりました。ありがとうございます。 よっすぃーさん、「触れることは触れられること」と教えてくれてありがとうございます。
その言葉がなかったら、プラクティショナーになっていなかったと思います。

人はそんな簡単に変わりません。でも、タイミング【timing】とヒーリング【healing】がカチッと合う瞬間に、人は劇的に変わるそうです。
この認定コースにはヒーリングが溢れています。
始まったばかりの探求の旅。これからも自分らしく進んでいきたいです。

【感想3. Cさん 大阪市在住、50代女性(一期生)】

私がこのコースに参加することを決めた日のことを、きっと一生忘れないでしょう。
その頃、私はアロマセラピストとして仕事を始めたばかりでした。
「エサレンマッサージの資格を取ろうと思うの。」と周りの人に相談すると、「もう技術があるのに必要ないんじゃない?お金も時間も大変でしょ。」との返事。

その頃の私は、自分に正直に生きる。年齢を言い訳にしない。と決めていたから、 不安と恐れを超える勇気を振り絞って、思い切って申し込みをしたのです。
パソコンで申し込みを送信した瞬間に
「自分の心の底から湧き上がってくる思いを大切にできた!」
という思いで震えるような感動と喜びで、涙がポロポロ零れました。
それが自己探求の旅の始まりだったと思います。魂が喜んだ瞬間だったのでしょう。

エサレンのトレーニングコースでは、本当に多くの学びがありました。
中でも「自分を感じて、相手を感じる。」この言葉が一番印象的でした。
それまでの私のマッサージは、相手を感じることばかりを意識していて、自分を感じることを忘れていたなぁ。と思いました。
「なぜ、私はマッサージをしたいと思ったのだろうか?」と問いかけた時、それは「もっと深く自分を知りたいからなんだ。」ということにも気づきました。
コース中も終了後の30人セッション中も自分と向き合うことを避けて通れませんでした。
次々と自分の中の未昇華なことが表に出てきて、苦しくなってしまうこともありましたが、ちゃんと向き合う!と覚悟を決めて、ひとつづつ観ていくことができたのも、
一緒にサークルを組んだ仲間、指導してくださった先生方、エサレンの美しい自然がいつも共にいてくれて、限りない優しさでサポートしてくださったからだと思います。
「人と繋がる為には、自分と繋がること。」これは、今もこれからも大切なこととして心に刻んでいます。

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